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風の盆 日本の心

2008.09.07 *Sun
風の盆は八尾の人達にとっては、特別のお祭りです。学校も会社も休みになるらしい。人々の生活は年に1回の祭りを中心に営まれ、 どんなに観光客が押し寄せてきても、その本質は失われていない。風の盆のそのものが、今の形は昭和になって出来上がった物で、 然程古い歴史がある訳ではない。(歴史的とか、伝統とか言われている物が、案外明治以降のものだったりするのです。) そして観光客の為に、見せる要素が年々強くなっている気もします。けれども、祭りを伝えて行く町の人々の姿は、伝統・文化を尊ぶ日本の共同体の美しい姿を見せてくれました。(日本語がまともに話せない某政治家の「美しい日本」とは全く異なったもの) 祭りは学齢前の小さな子から中・高校生、20歳代の若者中心の踊り手と、三味線・胡弓・唄い手からなる地方(じかた)、それに差配の様な年配の男性が一人で成り立っていました。若者はあちこち行ってしまい勝ちな子供達の面倒を良くみており、経験の浅い地方は年配者のいうことを良く聴く。采配の様な年配者は全体に注意深く気を配る。こういう共同体が残っていれば、日本もまだまだ大丈夫かもしれません。街の人々も夜中まで待ち流しを楽しみますが、 殆どの家は締まっていました。けれど、家々の前には椅子は縁台が夜でも出しっ放しで、 観光客が座って休んでいました。(もっとも目立ったのは、にわか物売りですが。食べ物屋・土産物屋が沢山で、食堂等はいっぱいで入れなくても 食べ物を買うのは困りません。これはここ数年の傾向らしいです。) 街の下の方から地方が流してくる音が聞こえます。縁台に座り、目を閉じ、頭をたれて、だんだん大きくなる おわらを聴いていました。音は段々近づいてきて、胡弓の音が頭の上で響き渡り、 少し高いおわらの唄が過ぎて行きます。縁台に寝転び、目を開けると、家の屋根と電線、その上に星が瞬いていました。音はだんだん街の上の方に遠ざかって行きました。昼間のおわらは綺麗で、華やかです。夜、街を流す踊りは、美しく哀愁を帯びています。けれど、一番良かったのは、地方(じかた)だけの街流しでした。風の盆はこれにつきる気がします。(このサイトで試聴できます。通販サイトなので、間違って購入しない様、御注意下さい。) フラッシュは使わないようにしたのですが、 これだけ後からフラッシュを使いました。ごめんなさい。駅の近くの福島町の踊り手の若者達が、 始発で町を去る人達のために、ホームで 「見送りおわら」を踊ってくれます。一晩中踊っていて、疲れているのに、 ありがとう。雨が降ったら見られないおわら。でも、来年も行きたいなあ・・・。来年も明日香で、レトルトのハヤシライスを食べてるかも・・・。
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