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アミューズトラベル、登山ツアー会社について

2009.10.31 *Sat
ややこしい事を書こうと思っている。

今年、登山ツアー専門の旅行会社アミューズトラベルは北海道トムラウシで大きな遭難事故を起こした。
このアミューズトラベルは、去年北アルプスの南岳で滑落死亡事故を起こしている。
ネットで検索すると他に数件の死亡・重症事故があったらしい。
もしアミューズトラベルがこれらの事故をきちんと検証し、ツアー体制を改善していたら、
トムラウシの大量遭難は防げたかもしれないと思う。

(猫とは全く関係が無い内容です。)

南岳の滑落死亡事故は、遭難者が千葉の人で70歳代と高齢なので、当時少し調べてみた。
この人はアミューズトラベルの槍ヶ岳ツアーの参加者だったのだが、
一般ニュースでは主催会社名は発表されなかった。(少なくとも、私は見なかった。)
しかし事故後、ネットではアミューズのツアーと書かれており、
知人から間接的に確認する事もできた。

ニュースに拠れば、体調を崩した女性にツアーに添乗していたプロガイド(ガイド協会認定ガイドらしい)がついて南岳新道を下山中滑落し、残念ながら亡くなったという事故。
この事故に関しては、事故直後に南岳小屋のブログに、悪天候に何故下山したのかという様な記事が書かれたが、記事そのものは削除され、今は目にする事は出来ない。

この事故には幾つかの問題があると思う。
まず、遭難者が体調が悪かった事。 高齢であった事。
ニュースによれば、山の経験があまりなかった事。(これに関しては、経験豊富との情報もあるが)
上記の南岳小屋のブログによれば、天候が悪かった事。
つまり、悪天候に体調不良の高齢者を、南岳新道を下山させた判断が妥当であったのか。

さらに、上記の様な条件で、なぜガイドはザイルを使わなかったのか。
ショートロープを使うべきだったのではないか? 
もし使えない様なガイドであれば、このツアーのガイドをする力があったのか。
因みに、未確認情報だが、ガイドはガイド協会から数ヶ月のガイド業停止の処罰を受けたらしい。

また、ツアー主催のアミューズトラベルでは、この事故に対してどの様な行動をとったのだろうか?
アミューズがこの事故を検証し、対処・改善をしたのだろうか?
悪天候での風雨による低体温症による大量遭難死と、滑落による死亡事故は、
原因は違う。
しかし、悪天候でのガイドの判断や、体調不良者の扱いに関して、
アミューズが真剣に検証し、反省し改善策を講じ、慎重にツアーを行えば、
トムラウシの大量遭難は防げる可能性はあったのではないだろうか。

これは猫記事が主体のブログなので、ややこしい事は書かないつもりだったのに、
なぜ今頃にトムラウシ関連を書いたかのかというと、
いつも参行にしている某山岳関係者 ー山岳パトロール、山岳ライターらしいー のブログで、
アミューズは大きな事故が少ないと書かれており、ツアー会社の遭難事故ぬ関しての
情報公開の問題点が取り上げられていたからなのです。
ネットで検索する限り、上記の南岳新道の死亡事故以外に、アミューズは3件の死亡・重症事故を起こしているらしい。
これは少ないのだろうか?
また、当然ツアー数の多い会社は、大小の事故も多い可能性はあり、
また避けられないような事故や、参加者の責任の事故もあるだろう。
しかし、事故数や区別だけでなく、事故の詳細や事故後のツアー会社の対応を知る事が出来れば、
ツアー会社を選ぶ大きな手掛かりになるだろうし、
会社も社名や対応が公になる事で、より慎重になるのではないだろうか?






CATEGORY : 山歩き
THEME : 登山・ハイキング
GENRE : 旅行
COMMENT (2)  TRACKBACK (0) 

COMMENT

豊後氏は北アルプス北部ではアミューズの事故は少ないと書いているのかもしれませんが、南部では死傷事故を起こしているのを、「あった様だ」で済ませていますね。
本当に知らないとしたら、業界?の人でもツアー会社の事故を知らないという事になります。
知り合いのガイドは、アミューズは危ないと以前から言ってたんですよねえ。
どうして同じ様な業界にいて、少ないという記事になるのでしょうね。

問題の提起はするどいと思いますが、統計というのは恒に問題があり、それをどう解決し・解釈するかが大事なはずです。 経済指標や、身近な所では、生活習慣病関連の健康診断指標は、恣意的に操作されている点がありますよね。

アミューズに関しては、確かに彼の追求は甘いと感じます。 
2009/11/01(日) 14:47:42 | URL | REI #Q0/G/4Qc [Edit
この記事を読んで、さっそく例のブログの方の記事を拝見しにいきました。

うーーーん、いつもとトーンが違うような。やっぱり、取引先なのかもしれませんね。全体に北アルプスのことは割りと詳しいけど、それ以外の山はどうなのかなあ? という部分がある方なのかもしれませんね。逆に、近い業界に居すぎると見えてこなくなる部分もあるかもしれませんね。

全体に、山ケイよりも岳人の記事のほうがトムラウシ遭難に関してはより突っ込んで書けた記事だったのも、山ケイの読者の方がアミューズのお客さんが明らかに多そうだし、スポンサーなんで、やっぱり遠慮があったのかなと思いました。
2009/10/31(土) 23:25:16 | URL | MINMIN #195Lvy4Y [Edit

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